2022年1月20日木曜日

月刊キトキトハンター(2022年1月号)




・告知

今年で株式会社モンスターキスが創業10周年。
これを機にモンキスHPがリニューアルされました!
さらに、仲間が増えて新たな体制で動き出します!
僕は去年に引き続き、フィールドテスターとして活動していきますので、今後ともよろしくお願いします。


新モンキスHPはこちら↓


ハンターズ全4モデル(HT-6/7、HT-7/8、HT-6×4S、HT-26)
ウェブサイトからの注文が満了し、完売しました。
「楽しい未来」を信じてくれた方、本当にありがとうございます!
今後、お探しの方はお店で注文お願いします!

(地元富山の上州屋新高岡店でも取り扱っています)


・今月の釣行 
日数:4日


・冬の北陸ベッコウ

今年の冬は去年ほどではないけど、雪がそこそこ多い。
寒いのは苦手…早く春になってくれ〜。

今回は冬の北陸ベッコウについて。
普段やっている能登ベッコウの釣りは他地域から見るとかなり特殊だそうで、穏やかな内湾でのホンダワラへのパンチングスタイルが主流。
ポイントが広大で、ホンダワラや障害物絡めば基本的にどこにでもいる。とにかく足で稼ぐことが大切。

(写真手前の水面まで張り出している具合がベスト。濃ければ濃いほど適している)

まずはスピンドルで今年初フィッシュ!
寅年っぽいよキミ!
しかもまずまずのベッコウ。僕が基準だと思うワームサイズが4インチ前後。今回は手持ちのスピンドルとケムリカーリー。どちらも4インチ。
濁りが入っていて、派手なカラーで。

(結局、昼はこの1本だけ。カッコいい魚)

(夜も1本。今年は明らかに渋い気がする)

ベッコウゾイの旬の時期は春。
数は釣れるのは確かに春だけど、冬は産卵期にあたる。
数は少ないけど、大型に出逢えるチャンスが上がる。
そんな冬の能登の一部でシーバスの"ギンポパターン"があるらしい。
北陸の冬と言えばハタハタパターンが有名だけど、ベッコウも、もしかしたら?面白そう!
サイズ狙いでロングワームを試してみることに!

(ここからはキングテール8インチ縛り)

初めから薄々感じていたけど…アベレージが20cm前後の能登ベッコウに8インチだと、なかなか呑み込んでくれない…。
いつも通りの合わせのタイミングだとワームが半分になって返ってくることが多発。

(魚のサイズに合ってないとたちまちワームがこうなる。ただ、好反応)

魚が複数いるカバー発見。頼むからテール取らないでぇー。思い切って合わせのタイミングを遅らす。
そして、ようやく乗った!
サイズは小さいけど、ホンダワラで負荷がプラスする。
これが能登の釣り。竿が根元からぶち曲がる。

(やっとキャッチ成功。ワームサイズで魚のサイズ感が一目で分かるw)

(お腹がポッコリ出た産卵のメスは1匹だけ)

その後は、バイトはあるが、乗らないのが数回。
次こそはすっぽ抜けで逃したくない。めっちゃ送る…まだ送る……もういいでしょ?と我慢できなくなったところでフルフッキング。

上がったのは能登にしては良いサイズのベッコウ!
抜きあげてまず思ったのは、アベレージサイズと比較して体色が濃く、違った雰囲気が出てる。
ギンポパターンが効いたのか?は分からないが、やり切った感の高い嬉しい1本!

(ギンポが多い待機。甲殻類より細めのベイト吐き出すことが多い)

能登の20UPはアベレージ、30UPは良型、40UPはモンスター。
デカいルアーだから必ずしもデカい魚が釣れるとは思わないけど、ギンポパターン今後煮詰めていきたいな。
サイズ狙い時、確率論を上げるために今後ロングワームは忍ばせよう。

(モンスターになってまた逢うためにササッとリリース)

(帰り際、追加でもう1本。居る場所には居た)

【タックル】
HT-6/7"Bushman"(7フィートモード)
バンタムMGL HG
バモス3号+フロロ12号を2〜3ヒロ
キングテール8インチ、スピンドル4インチ、ケムリカーリー4.5

パワーレンジの広いHT-6/7の7フィートモードに使い慣れたリールのバンタム。
ヘビーカバーゲームなので、ラインは太いPEに太いフロロリーダー。
魚の平均サイズは小さいけど、シチュエーション的に細糸のメリットは感じないし、太い方が安心して攻めれると思う。

能登半島では、北海道のモンキス大先輩である藤田さんが普段狙っているような魚は難しいだろうけど、能登ベッコウの釣り、かなり面白い。
ベッコウが狙える能登内浦は波が立ちにくい地形に加えて、風裏が必ずできる。
冬は、能登のモンスターベッコウ40upを求めて、継続的に狙おう〜。


・1月からクロダイ始動

クロダイにも一度だけ、調査しに行ってきた。
冬なので、最も意識するのはやっぱり水温。
冬でもチヌが溜まりやすい、水温が高い&水温が安定している場所、そしてプラスアルファの要素があるポイントでボトムの釣りで狙う。

(貴重な1枚、バラしちゃった…大雪になり終了…来月リベンジしなきゃ。)

次回の『月刊キトキトハンター』は2月20日に更新です!釣行記はまた別にまとめます。
冬の北陸は基本的に海が荒れてるし、釣行回数は少なめ。やっぱり週末アングラーでは物足りない…。
ただ、北陸の1月にしては魚見れたしよかった。
2月からはチヌ本格始動。北陸の冬で無理にもがいても辛いので思い切って"チヌの聖地"へ修行に行ってきます!

0 件のコメント:

コメントを投稿