2021年3月20日土曜日

月刊キトキトハンター3月号


タイトル通り、ホタルイカシーズン開幕!爆湧きもあったみたいだけど釣りに夢中で遭遇できず。今年はそれなりに良い年のようで、次の沸くタイミング新月大潮(4月10日〜13日?)に期待!

(明朝、爆湧き後に浜に打ち上げられたホタルイカ。最近は深夜〜未明にかけて、接岸数は違っても毎日のように出てる様子)

プラグでクロダイ100枚  1/100  アグア/ズィークイッド75SSS、これじゃないと釣れないというよりはシルエットとアクションが本物と合致していて使いやすい)


(この時期ならではの魚体。やっぱりホタルイカが出だしたタイミングが激アツ。これだけ食べていればすぐにお腹一杯→ポイント変更。この時期、とことんやり込むとなると寝る時間が見当たらないw)


この春、ホタルイカパターンで何か新しい事を模索したい!そう思って「ジョイントルアー」や「ルアー2連結」とアレコレ試してみたけど今のところ結果は出せず。毎年同じことやるのもいいけど、こういう楽しみ方を今後取り入れていきたいな。

(地合い中にルアー2連結を試してみたけど、8バイト0キャッチ。食い切らないのかな…?それともジョイントに食ってきているのかな…?直後に隣でチヌが連発していた)

(小塚さんから試しに投げてみれば?と預かったメガバスの「イーラ」235mm、4連結ジョイント。ホタルイカ4匹分と見せかけたサイズ感w こういう遊びをしていたため釣果が上向かず。まー楽しいからいいや。でも、シーズン中にこのルアーで本命釣るぞ!)


メバル狙いもそんなに甘くなかったなぁ。エリアは大まかには絞れてきたことだし、4月はもっと通わないと。

(今年は磯からブルーバックの尺オーバーを手にしたい)

(宮城のSさん一押しの「ハゼドンシャッド3インチ」も追加購入!この時期の富山で大型狙い+大型ベイト=大型ルアーのストックは外せないはず)


次回の【月刊キトキトハンター4月号】は3月20日にアップします!別に書こうと思っている釣行記も溜まってきているので、釣りの合間にまたアップしていきます!4月、5月は自分にとって勝負の月になりそうだ。目標に沿った春らしい魚に逢えるといいな〜。

2021年3月11日木曜日

富山湾の風物詩ホタルイカ

新月大潮前の数日間、条件が揃って広範囲でホタルイカ大量接岸!「爆沸き」とまではいかないにしても、3月に差し掛かってから頻繁に確認できる日が増えてきた!ハイライトでまとめます。


2月はホタルイカ接岸が読めず、毎年この時期にクロダイを狙う定番ルアーでまず状況を追った!自分の中で「ホタルイカパターン開幕」判断材料の一つにあるのが単純だけど魚影の濃さ。本格化すると特にカサゴ、ムラソイの密度が半端じゃない!反応も素直なため分かりやすい(笑)シャローに魚が入ってきたタイミングで、エリアによっては良くなってきた!


カサゴ、ムラソイと戯れる日がしばらく続いて、ある日の朝マズメにようやく本命チヌ!ルアーは「ズィークイッド」60、68、75、90、105と5種類あって、竿のテストのために全部使ってみたところ90、105が竿に合う!お気に入りなのは、カラーによってアミパターンにも対応できるところ。


運良く、いきなり春らしい魚!この時期の富山湾は何が掛かるか読めないところがあってタモを必ず持参しているけど、うっかり車に忘れてハンドランディングでキャッチ!


この日ホタルイカが足元にポツポツいる状況で、シーバスの回遊もあったらしく計4本。


クロダイを狙っていると、良いサイズのメバルも遊んでくれる!アフターから完全に回復してそうな個体が増えてきた!


別の日、大きくは無さそうだけど明らかなメバルの引き。上がってきたのはサイズの割に体高があってでっぷり腹が出た、キトキト富山らしいメバル!

口の中を覗くと、ホタルイカでなく大量の稚鮎を食っていた。こうなると1匹づつ捕食しているとは思えないし、10㎝以上のルアーを平気で襲うんじゃないかな?勝手な想像が膨らむw


試しに持ち帰って胃袋チェック。予想通り大量の稚鮎が出てきた。(口中と胃袋の中、合計30匹前後入っていた)驚いたのは頭部なしの状態で9センチオーバーのエビが出てきたこと!こんなベイト食うのか!


メバルは基本オールリリースで、持ち帰る習慣があまりなかった。産卵期も終えたことだし、怪しい個体のベイトチェックは今後欠かさず行っていくことにしよう。


【タックル】
モンスターキス:ハンターズHT6×4S backpacker
※プロト
シマノ:ストラディック2500HGS
シーガー:PE0.8号+フロロカーボン3号
ズィークイッド75、90、105(F、SSS、S)

毎年この時期にホタルイカパターンで使用するルアーはズィークイッド一択になってきた。今年は発想を少しずつ変えられるようにして、この恵まれたベイトのいる環境の中で何か新しい釣りを発見できるといいな。明日からの新月大潮から模索しよう!ホタルイカを取るか、釣りを取るか楽しすぎて悩みどころ!