2021年2月20日土曜日

月刊キトキトハンター2月号



散々降り積もった大雪がやっと落ち着いてきて、新月大潮周りになると一気に晴れ渡り気温が上昇。ホタルイカの接岸にも期待して、これは一つのタイミングだと直感した!1月のリベンジで尺メバル狙い。

(2月初旬、通っていたエリアは抱卵、アフターと思われる個体が入り混じっていた)

(季節が進むと抱卵は全く見なくなり、〜28cm前後のアフターと産卵に関係ない?メバルが連発!2月ということで、状況が渋くアミパターンを意識しすぎたけど現状で数は出せても大型を狙うとなると難しいと改めて思った)

ホタルイカにも期待して、ホタルイカパターンを試してみるもカサゴが相手してくれるだけ。最盛期でもメバルだけを狙うならその日にアジャストしていきたい(メバルは偏食している印象が強くて、ホタルイカパターンではなかなかハマらない事が多い)ということで、思い切って船から調査へ。船ならそれなりに反応貰えると思っていたけどなかなか厳しい…海外も同じで、何事もやってみないとわからないもんだなぁ。トータル4時間釣りして後半にやっとアタリ集中!

(流れの当たっている場所発見、ご当地ルアーのズィークイッド105SSSで連発。ホタルイカ関係なく活性高かったみたい。季節が進めばさらに大型プラグでも狙いたい!)

(メバリング展開で夏以来のキジハタと再会)




そして別の日、やっと…1匹目の尺捕った!冬の間、何回坊主食らおうがガイド凍ろうが諦めなくてよかった…!狙い通りの魚とは言えないけど、少しずつ近づけるといいな。35㎝を狙いつつ、残り尺9匹どう釣ろうか。

(居付きの魚と思われ、体色が濃くそれもまたカッコいい)

メバル35cm、or尺10匹(尺1/10)
尺を少し超えただけで魚体も引きも違う。メバルロッドに関しては他社のロッドもガンガン使っていきたい)

メバルのサイズを測る時、下顎が出ているせいかどうやら下顎派と上顎派に分かれているみたい。(口閉じ尾開きで測る人もいる)魚のサイズの測り方って人それぞれで、基本は全長(口先から尾鰭の先まで)だと思うけど、自分ルールとして尺あるなしの判定は上顎計測(上顎から尾鰭の先まで)で測るすることに決めた。上顎で尺あれば全長で35cmを目指したい!



【海外へ行けない今だからこそ】
ジャンピングフロッグで10目始動!
正直このジャンピングフロッグ、数えるほどしか使ったことがない(笑) 元々は東南アジアで生まれた淡水のトップウォータールアーで、国内で実際釣ったことのある魚種で思い浮かぶのはカムルチー、マナマズ、ラージマウスバス、スモールマウスバス、以上。…ソルトで結果を求められる。まずは手っ取り早そうなロックフィッシュを狙って細かく探ってると、ん?何か妙な感触…予想外なゲスト、テナガダコきたー!これは素直に嬉しい!

(カエルを襲うタコ。軟体生物は魚じゃないということで10カウントしない。1目に加えなかったことが後に響きそうw)

(テナガダコとだけあって足が細くて極端に長い)

(2月で一番晴れ渡った日に船から。90mラインまで落としてみたけど気持ちよく釣りして坊主で納竿、自分なりに試行錯誤していずれ詳しい記事書けたらなと)

(ロックでまさかのヌーチー。ガチのベイトタックルだとかなり引く。ジャンピングフロッグで本命と思われる魚を2回掛けたけどキャッチには至らず)

春はもうすぐそこ。ホタルイカの最盛期、(3月〜5月頃) 富山で成立するホタルイカの身投げ、ホタルイカパターンの釣り。

(去年の爆沸きホタルイカ。このなると釣りじゃなくて掬いに走っちゃう)


次回の【月刊キトキトハンター3月号】は3月20日にアップします!3月からは暖かくなり海も安定してきそうで、ホタルイカの身投げ、釣果があれば記事にしていきたいと思います!地元富山の海がすごく楽しみだ。